やっぱり好きかも
第1章 初恋
私は小学校では何があっても我慢をして塾に行くのが楽しみだった。
そんなある日アンナが男の子達と話をしているところに私を呼んでくれた。
「ナミはどうして塾に通っているの。私はあの学校の制服が着たくて受験することにしたんだ。だって地元の中学は制服がダサいじゃない?」
私はイジメられてるからと素直に話すと
1人の男の子が悲しい顔をして
「ナミイジメにあってるんだ。塾では明るくて元気で楽しそうに見えるけどな。俺が同じ小学校ならそいつらをやっつけてやるのに」
そう言ってくれたのはアンナの友達のヒロだった。
嬉しくて涙が出て止まらなかった。
男の子はみんな意地悪で乱暴で私には興味が無いとばかり思っていたから。
そんなある日アンナが男の子達と話をしているところに私を呼んでくれた。
「ナミはどうして塾に通っているの。私はあの学校の制服が着たくて受験することにしたんだ。だって地元の中学は制服がダサいじゃない?」
私はイジメられてるからと素直に話すと
1人の男の子が悲しい顔をして
「ナミイジメにあってるんだ。塾では明るくて元気で楽しそうに見えるけどな。俺が同じ小学校ならそいつらをやっつけてやるのに」
そう言ってくれたのはアンナの友達のヒロだった。
嬉しくて涙が出て止まらなかった。
男の子はみんな意地悪で乱暴で私には興味が無いとばかり思っていたから。