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やっぱり好きかも

第2章 高校時代

「俺の誕生日の日、ヒロは大事な試合があるんだって。行って来てもいいよ。でも夜は俺と過ごして欲しい。例えナミがヒロの事を好きでも構わない。少しづつでいいからこれから時間をかけてゆっくり俺の事を知ってくれたらさ。だから考えてみてよ。またこの公園で待ってるから。」

タケヒロ君はそれだけを言ってそっと手を離して帰って行った。

近くでヒロが見ていたなんて知らなかった。
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