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やっぱり好きかも

第2章 高校時代

私が泣き止むまで何も言わずに抱きしめていてくれた。

「ナミ落ち着いた?喜んで貰えると思って来たのに悲しい思いをさせて悪かった。でも俺はナミを好きなんだよ。もう絶対に泣かせたり迎えに来たりしないから俺と付き合ってくれる?」

他の人なら喜んでOKするのかも知れないけど私はやっぱりヒロが好きなんだと抱きしめられながら分かった。

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