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やっぱり好きかも

第2章 高校時代

「俺、本当にナミの事が好きなんだ。今までは女の子とはクラブで遊んだりカラオケ行ったりと楽しければそれで良いと思っていた。別に特定の子と付き合いたいとも思わなかった。だけどナミに出会ってピンときたんだ。はじめて大切にしたい守ってあげたいとも思った。だから今はヒロの事が好きでも良いから一緒にいて欲しい。」

もう何も考えられずただタケヒロ君に抱きしめられながらヒロの事を諦めようかと思った。

私の初恋の人。

まだ告白もしていないのに振られた様な感じで。

ヒロの本当の気持ちなんか何も知らずに…。

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