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「再会」と呼べる「出会い」

第6章 気持ちの変化

ドッキドッキ ドッキ


「ミカ…」


いっそ 止まれ心臓







「…は」

優司くんの息が上がる。


右手は優司くんの
大きな手のひらに包まれ

優司くんの…


何これ



段々硬くなって


「…扱いて」

え 扱くっ?!


「え …こう?」


なんだろ…







人参洗ってるみたい




「…イイ   ん」

「ぁ」


首筋に悪寒が
…やっぱりソコ苦手だよ
ゾワゾワする…

「ごめん 首はイヤ」

「そ   っか は
 もっと…強くてもイイ」

え え    



…こうですか?


「う」





苦しそうな優司くんの表情がエロい。

チラリと視界に入ったテレビ画面では
金髪の女の人が反り返った大きな…

えっ!食べてるのっ?!!


「ミカも…する?」


イヤイヤイヤイヤイヤ!!!!!

「今日はいいや、
 ミカには難易度高いから」

… … …



それっていつかはするってことっ?!


思わず、今目の前の
自分の手に包まれている
優司くん自身を見る。


これを   口で…


画面の男の人は気持ち良さそうな表情で
美味しそうにしゃぶる女の人の
頭を撫でている。





美味しいんですか?





「っえ?! ミカ??
 わ…  やべ…」








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