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「再会」と呼べる「出会い」

第13章 ごめんなさいじゃ足りない

朝になり
高揚した気分が落ち着くと
一気に罪悪感が押し寄せて来た。

 

…私 二股かけてる


優司君と付き合っていながら
次朗君と心を通わせて
舞い上がっている。



私 何やってるんだろう




あーーーーーーー…







最低










「ミカ 今日は出掛けないの?」

「夕方から出掛けるよ
 約束してて…」

「誰と?」

「彼氏 …と」



お母さんへの返答に
詰まってしまった。

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