「再会」と呼べる「出会い」
第1章 苦過ぎた初体験
「じゃ あとで。
迎えに行くから
教室で待ってろよ」
「…うん」
私から離れると優司くんは
友達と一緒に行ってしまった。
『…俺が初めてなんだ』
…ドクっ
初めて… うん
誰かと付き合うのは初めてだよ
そうだよっ そういうこと…
それだけだよ……
「ミカティおはっ!」
「…ミカティ?」
「…あ
ヤマちゃん ミッチ
おはようっ…!!」
「どうした?
どっか具合悪い?
保健室行こうか?」
「ごめん 大丈夫!
いこっ
金井先生移動だったね…
うちの部(料理部)の顧問
誰になるのかなって…」
「いい先生だったから
寂しいよね 気持ち分かる」
「金井先生が作るシソ巻き
好きだったのになぁ
…もう食べれないのか…」
「私 レシピ聞いてるから
今度作ってみるよ!」
「ミカティ ほんとっ??
やった!!
頑張ってシソ、育てるからねっ」
ミッチ …今日もカワイイ…
「おはようございまーす」
ぽわーんとミッチに和んでいると
ヨッチ君が現れた。
「おはよ ヨッチ!」
「おはよー」
「あれ 山一先輩
ゴム可愛いっスね
イメチェン?」
「あ ホントだ!
いつも黒とか茶色なのに
今日は飾りつきだ!
可愛い!!」
「妹に無理やりつけられたのっ
もうっ なんであんたは
すぐ気づくかな…」
「なんでですかね…
じゃ また」
意味深にそう言うとヨッチ君は
階段を駆けて行った。
「ヤマちゃん」
「なに?」
「ヨッチ君の気持ち 分かってる?」
聞かずにはいられなかった。
「…私だって…」
「だって…??」
真っ赤になるヤマちゃん。
「… 私可愛くないから」
「だから
十分可愛いって」
ヤマちゃん、自分を卑下しないで
「ヨッチ いっその事
ハッキリ言っちゃえばいいのにね」
ミッチが呟いた。
迎えに行くから
教室で待ってろよ」
「…うん」
私から離れると優司くんは
友達と一緒に行ってしまった。
『…俺が初めてなんだ』
…ドクっ
初めて… うん
誰かと付き合うのは初めてだよ
そうだよっ そういうこと…
それだけだよ……
「ミカティおはっ!」
「…ミカティ?」
「…あ
ヤマちゃん ミッチ
おはようっ…!!」
「どうした?
どっか具合悪い?
保健室行こうか?」
「ごめん 大丈夫!
いこっ
金井先生移動だったね…
うちの部(料理部)の顧問
誰になるのかなって…」
「いい先生だったから
寂しいよね 気持ち分かる」
「金井先生が作るシソ巻き
好きだったのになぁ
…もう食べれないのか…」
「私 レシピ聞いてるから
今度作ってみるよ!」
「ミカティ ほんとっ??
やった!!
頑張ってシソ、育てるからねっ」
ミッチ …今日もカワイイ…
「おはようございまーす」
ぽわーんとミッチに和んでいると
ヨッチ君が現れた。
「おはよ ヨッチ!」
「おはよー」
「あれ 山一先輩
ゴム可愛いっスね
イメチェン?」
「あ ホントだ!
いつも黒とか茶色なのに
今日は飾りつきだ!
可愛い!!」
「妹に無理やりつけられたのっ
もうっ なんであんたは
すぐ気づくかな…」
「なんでですかね…
じゃ また」
意味深にそう言うとヨッチ君は
階段を駆けて行った。
「ヤマちゃん」
「なに?」
「ヨッチ君の気持ち 分かってる?」
聞かずにはいられなかった。
「…私だって…」
「だって…??」
真っ赤になるヤマちゃん。
「… 私可愛くないから」
「だから
十分可愛いって」
ヤマちゃん、自分を卑下しないで
「ヨッチ いっその事
ハッキリ言っちゃえばいいのにね」
ミッチが呟いた。