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「再会」と呼べる「出会い」

第14章 最強の彼女

頃合いを見て、
気付かれないように立ち去ろう。


「早くして
 アタシ ムシャクシャしてんの」


あれ?この声は



エミ?




「急かすなよ」


ガ ラ


「お 案外広いじゃん」



三人は小屋の中に入ったらしい。
一体何をするんだろう。
何か取りに来たわけではなさそう…。




「わ 何?
 もうこんなになってるの?
 もしかして溜まってる?」

「最近百瀬
 全然相手してくんねーんだもん
 …っ ッハ やべ」

「んふっ…」

「ハァ… やっぱお前イーわ」







え ちょ…!!!


息が漏れるような声色
荒くなる息使い

…も もしかして



こんな所で
何やってるのよぉ~っ…!!?

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