「再会」と呼べる「出会い」
第18章 冷 え
「おはようございます
香田先輩
昨日はお疲れ様でした」
「あーいや…
なー神鳥
今度相手してくんねぇ?
自分の未熟さが
よく分かってさ…
俺このままじゃ
駄目だ」
「いーですよ
実は私も
他の守人の実力が
どんなものか
昔から興味が
あったんですよね」
「なんかそう言われると
プレッシャー感じるな
けど 頼むよ
もっと経験積みたいんだ」
「分かりました
いつでも」
「よろしくな」
リョウ君は
神鳥さんにそう言うと、
行ってしまった。
うまく言葉で
説明できないけど
なんだか怖い予感がする。
「あの 神鳥さん」
「いーよ”かんちゃん”で
ミカ先輩は
次朗君と一緒でいいよ
昔もそうだったように」
「かんちゃん
…あのね 私
実は良く分かってなくて
いま」
「おはよう どうした?」
隠土先生が顔を出した。
「…おはようございます」
「ミカ先輩が
次朗君の事を心配してて
先生
何か分かりますよね?」
神鳥さんが
私の代わりに聞いてくれた。
そういえば
神鳥さんは次朗君の事
知らなかったのかな。
「私もアイツから
詳しい事は
聞いてないんだよね
現地調査 って事位しか」
「調査?
赤い石を探しに
行ったんじゃないの?」
現地調査??
「赤い石なら…」
神鳥さんが
胸元に手を入れ
何かを取り出した。
…胸大きいな…
って
あ
「ここにあるよ
これは元々
私のだから」
赤い石
欠片ではない、
100玉位の大きさの
粒が赤く煌く。
香田先輩
昨日はお疲れ様でした」
「あーいや…
なー神鳥
今度相手してくんねぇ?
自分の未熟さが
よく分かってさ…
俺このままじゃ
駄目だ」
「いーですよ
実は私も
他の守人の実力が
どんなものか
昔から興味が
あったんですよね」
「なんかそう言われると
プレッシャー感じるな
けど 頼むよ
もっと経験積みたいんだ」
「分かりました
いつでも」
「よろしくな」
リョウ君は
神鳥さんにそう言うと、
行ってしまった。
うまく言葉で
説明できないけど
なんだか怖い予感がする。
「あの 神鳥さん」
「いーよ”かんちゃん”で
ミカ先輩は
次朗君と一緒でいいよ
昔もそうだったように」
「かんちゃん
…あのね 私
実は良く分かってなくて
いま」
「おはよう どうした?」
隠土先生が顔を出した。
「…おはようございます」
「ミカ先輩が
次朗君の事を心配してて
先生
何か分かりますよね?」
神鳥さんが
私の代わりに聞いてくれた。
そういえば
神鳥さんは次朗君の事
知らなかったのかな。
「私もアイツから
詳しい事は
聞いてないんだよね
現地調査 って事位しか」
「調査?
赤い石を探しに
行ったんじゃないの?」
現地調査??
「赤い石なら…」
神鳥さんが
胸元に手を入れ
何かを取り出した。
…胸大きいな…
って
あ
「ここにあるよ
これは元々
私のだから」
赤い石
欠片ではない、
100玉位の大きさの
粒が赤く煌く。