BL~中編・長編集2~
第9章 ~番外編②~
「弘樹~…起きて~。」
「…ん……?」
いつもキッチンから聞こえる声が今日は自分の隣から聞こえることに驚き、隣を見る。
「あ、起きた!!」
隣には、嬉しそうに笑う愛しい人がいて…
「…どうした?」
まだ目が覚めきらないまま聞くと、翔は少し頬を赤らめた。
「…立てない…」
…やっぱり、昨夜はやり過ぎたか……?
だってまぁ、二週間も翔に飢えていたわけで…行為を始めると止まらなくなってしまった。
ちなみに、俺は明け方まで翔を離さなかったから…寝たのは、四時くらいかな?
今は八時だから、四時間しか寝てないことになる。
俺は頬を赤らめて俯いている翔の額に、優しくキスをした。
「ごめん、やり過ぎたかも。」
「かもじゃないよ~。」
子どもみたいに頬を膨らませて怒る翔が可愛くて、ギュッと抱きしめた。
「今度から気を付けるから…」
「…絶対?」
まだ信じられないようで、念を押して聞かれた。
「絶対。 無理させたお詫びに、今日は何でも言うこと聞いてあげるからさ。」
「本当に!?」
翔は驚いたような、嬉しそうな顔で俺を真っ直ぐ見つめてきた。
「本当。」
「…ん……?」
いつもキッチンから聞こえる声が今日は自分の隣から聞こえることに驚き、隣を見る。
「あ、起きた!!」
隣には、嬉しそうに笑う愛しい人がいて…
「…どうした?」
まだ目が覚めきらないまま聞くと、翔は少し頬を赤らめた。
「…立てない…」
…やっぱり、昨夜はやり過ぎたか……?
だってまぁ、二週間も翔に飢えていたわけで…行為を始めると止まらなくなってしまった。
ちなみに、俺は明け方まで翔を離さなかったから…寝たのは、四時くらいかな?
今は八時だから、四時間しか寝てないことになる。
俺は頬を赤らめて俯いている翔の額に、優しくキスをした。
「ごめん、やり過ぎたかも。」
「かもじゃないよ~。」
子どもみたいに頬を膨らませて怒る翔が可愛くて、ギュッと抱きしめた。
「今度から気を付けるから…」
「…絶対?」
まだ信じられないようで、念を押して聞かれた。
「絶対。 無理させたお詫びに、今日は何でも言うこと聞いてあげるからさ。」
「本当に!?」
翔は驚いたような、嬉しそうな顔で俺を真っ直ぐ見つめてきた。
「本当。」