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先輩の彼女

第3章 片想いを胸に

大学で、告白されることもあったけど、
俺…今でも優子さんが好きでさ……

邪魔かなって思うけど、つい、遊びに行っちゃってさ

目の前で授乳しようとしてたよ

慌てて背中向けたよ

娘の涼香ちゃんのオムツ、交換させられたっけ、

ウンチ触れるの?

なんで?
手なんか洗えば良いじゃん

ふ~ん、ねぇ、処女だよ、涼香

あのねぇ、優子さん!
まだ一歳にもなってないっしょ?!

くすくす、彼女出来なかったら結婚させてあげるね

涼香ちゃんが、二十歳のとき、俺、おっさんだよ………

そうね、涼香が、嫌がるわよね

完全に、からかわれてる
いまだに好きだとは思ってねーだろうし、まぁ良いけどね

リクト、口が軽いからなぁ、

なにがだよ

私がキスしたこと話したでしょ?!

…………そんなことあったっけ?

惚けたんだ

…………エッチしたら、私のこと忘れられる?

え?……………

彼女、作りなさいよ、もうすぐ二十歳でしょ?
童貞で二十歳向かえるつもり?

………………良くないよ、拓也さん、裏切ること

…………………言うと思った、また、告げ口するんでしょ?

しねーよ

…………………告げ口しても構わないわよ


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