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先輩の彼女

第5章 笑顔で居なくちゃ

考えさせて…………
優子さん、その後、返事はくれなかったんだよね

だけど、毎日、俺…顔だしてた
夜遅くまで居たりはしなかったけどさ

ゴールデンウイークに、優子さんに呼ばれたんだよね
買い物付き合ってって

荷物持ち、アンド、涼香ちゃんのお守り

その日、夕食を食べてってって

ねぇ、リクト、ちゃんと私と付き合ってくれる?

え?

涼香ちゃんの寝顔を見てるときだったから、耳を疑ったんだ

涼香の、前で話したいの、
私ね、拓也を忘れること出来ない、
けど、リクトを受け入れたいの、
でもね、私の立場もあるから、公表は出来ないよ…
死別でも離婚でも、女は半年籍を動かせないの、
誰の子供か明確にするためらしいわね
それに、今そんな話をリクトのご両親にしたら、絶対反対されるわ
リクト、大学卒業して、キチンと就職して、それからよ…………

優子さん…………
俺…急いでないし、
今のままで、

私がダメなの………それまで、秘密の関係よ

優子さん?!

優子さん、俺の前に来て、俺を抱きしめたんだ

拓也を忘れないわ、拓也ごと、私を愛せる?

…………もちろんだよ

約束よ…………

指切り、そしてキス

舌を絡めてる、俺…

抱き締めてる、優子さんを

こ、こんなに、自由に、く、唇を

どのくらい、キスしてたんだろ……

心臓が、爆発しそうだった

…………………………どうしたの?

え?

貴方の女よ、触らないの?

……………そっと、胸に手を

リクト、笑顔で居なきゃ、拓也悲しむよ、

うん、そうだよね

初めてでしょ?

う、うん………

私も、童貞は初めてよ、笑ったりしない、セックスも、楽しもう、拓也の為にも

…………………うん

脱がして

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