嵐DEホラー〜ひとりかくれんぼ編
第2章 始マリ
元から俺らには霊感がある。
この街はよく「出る」ことで有名だから、休み時間とかによく5人とも見てしまってその幽霊について語ったりする、ということも結構多い。
そして、結構見る割には俺達は怖い話が好きだったりする。
相「あー!ニノおはよー!あれー!?どうしたの?そんな顏してー!?」
ニ「いや…ちょっと。また朝から見ちゃったよ…」
翔「またー?って言う俺も見た。(笑)」
潤「昨日からずっとあの曲がり角のトコにいるよね。」
大「おはよー…あれ?どうしたのー?」
翔「あれ?智くんは見なかったの?」
大「ん?寝ながら歩いて来たからわかんないー(笑)」
ニ「なんですかそれー(笑)」
相「え?それ良い特技じゃーん!俺もやって見たーい!」
そんなこんなで俺達はそのまま怖い話をしていた…
その途中で。誰かが。不意に言った。
「ひとりかくれんぼって知ってる?」