闇の王と光の騎士
第5章 破滅のはじまり
更にコンサートがヒートアップされるにつれ、TOMは思わず隣の月影を殴りそうなほど拳をあげてしまうがギリギリぶつからずに済んだ。
バラバラに来ていた三人だが、男の一人客と言うこともあり、次第に打ち解けあい、最後には肩を組んでアンコールの曲を合唱しあう仲にまでなっていた。
コンサート終了後、興奮冷めやらぬ三人はグッズを鬼買いして会場をあとにした。
「いやぁ最高だったな!!」
「ほんと、スカッとした!!」
「楽しかったですねー」
興奮冷めやらぬ三人はまだ夢の中にいるように痺れていた。
「次もまた一緒に行こうぜ!!」
人間の男も悪くないと感じたTOMは笑顔で拳をつき出す。
「おうっ!! 行こうぜ!!」
いつもクールな月影とは思えないノリのよさで拳を合わせる。
「僕も皆さんとご一緒したいです!!」
いつものように存在を忘れられていない月夜野も嬉しそうに拳を合わせた。
そんな最高のライブコンサートだった。
バラバラに来ていた三人だが、男の一人客と言うこともあり、次第に打ち解けあい、最後には肩を組んでアンコールの曲を合唱しあう仲にまでなっていた。
コンサート終了後、興奮冷めやらぬ三人はグッズを鬼買いして会場をあとにした。
「いやぁ最高だったな!!」
「ほんと、スカッとした!!」
「楽しかったですねー」
興奮冷めやらぬ三人はまだ夢の中にいるように痺れていた。
「次もまた一緒に行こうぜ!!」
人間の男も悪くないと感じたTOMは笑顔で拳をつき出す。
「おうっ!! 行こうぜ!!」
いつもクールな月影とは思えないノリのよさで拳を合わせる。
「僕も皆さんとご一緒したいです!!」
いつものように存在を忘れられていない月夜野も嬉しそうに拳を合わせた。
そんな最高のライブコンサートだった。