無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

翔太「…！？」

美智子「ごめんね、ちょっとバタバタし
てて…」

翔太「母さんがこれ持ってけって」

美智子「ありがとう」

翔太「…あのさ」

美智子「？」

翔太「美智子にちょっと頼み、あ…」

美智子「何」

翔太「お前…それっ」

美智子「…あっ！？これは…」


話しの途中
翔太は急に顔を赤らめ
恥ずかしそうに美智子から顔を逸らした
そのわけは…


美智子「違う違うの、着替えようとした
ら翔太が来たから…」

翔太「俺のせいかよ…」

美智子「…」


真宙に脱がされていた
なんて恥ずかしくて言えるわけもなく
美智子は乱れた服を直しながら
話しを続けた


美智子「それより…さっき何か言いかけ
てたけど…」

翔太「…実は…野球部のマネージャーが
しばらく入院する事になって…」

美智子「もしかして…」

翔太「退院するまで、いや代わりの人が
見つかるまででいいからやってくれない
かな…」