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美智子「やってはあげたいけど…」

翔太「頼む、美智子しか頼める人いない
んだよ…」

美智子「んぅ…」


野球部のマネージャー
美智子は以前経験していたが
臭いし疲れるし汚れるし嫌な事ばかり

唯一のいい事は
痩せる事くらいだった


翔太「引き受けてくれたら駅前のケーキ
おごるからさ」

美智子「駅前のケーキ？」

翔太「頼むよ…」

美智子「…わかった、やるよ」

翔太「助かる、ありがとう美智子」

美智子「代わりが見つかるまでだからね
あとケーキ、忘れないでよ」

翔太「わかってるって、じゃあ練習行く
から詳しい事は明日」

美智子「わかった、頑張ってね」


こうして
期間限定だったが
野球部のマネージャーをする事になった
美智子

だけど彼のせいで
倍以上疲れる事になるとは
この時の美智子は思ってもいなかった


真宙「野球か…」