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宇宙人みいつけた

第7章 意外な弱点



真宙「美智子…」

美智子「…」


本当は怖い
初めては痛いって血が出るって
テレビや雑誌などで見たり聞いたりして
いたし

一線を超えてしまったら
自分達は一体どうなるのか不安だった
だけど…


真宙「いいの?」

美智子「…うんっ」


だけど真宙なら
真宙となら大丈夫な気がした


美智子「私…真宙が…真宙の事が好」


ガチャ(ドアが開く音)


翔太「また電気つけっぱなしで…」

美智子「!?」

真宙「…」

翔太「あれっ美智子?…それに」

真宙「…どうも」

翔太「…」

真宙「もう帰るところだから、美智子も
着替えてきたら」

美智子「う、うんっ…」

翔太「…」


この状況で真宙と翔太を
二人っきりにしていいのか不安だったが
拒む理由もなく
美智子は
一足先に部室を出た


美智子「…大丈夫かな」


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