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∮恋密度∮官能短編集 先生&生徒

第2章 調教指導



立川高校、2年A組の担任

城戸 一樹 先生

スラッとしたスタイルにスーツが良く似合う大人の男‥

いかにも品行方正な聖職人。初めて見た印象はそんな感じだったのに‥


あたしは見てしまった──


そして‥

見たところを見つかってしまった…



あの日、先生が管理している美術部の教室であんなところを見てしまった為にあたしは今こんなことに‥


「どうした佐藤?

最近、めっきり抵抗しなくなったな‥」

ヌチ‥

「ンン‥ッッ‥//」


「下着を脱がした途端にグッショリか‥‥
俺の楽しみをわかってないなお前は」

「──だって先生がッッ!!‥//」


そう叫んだあたしの口を手で塞ぎ、先生はあたしの下半身を覗きこんだ。

「俺は徐々に濡れていく様が見たいんだよ。しょっぱなから濡れてちゃ勃つものも勃たない‥
どうしてくれる?」


そんなこと言われても‥//

冷めた視線を投げかけながら不敵な笑みを浮かべる‥


この世に悪魔がいるとしたなら‥
それが、人の姿をしていたならば──

そう、きっとこんな感じ‥

あたしは悪魔の正体を見てしまったが為に生け贄にされたも同然だった。

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