テキストサイズ

∮恋密度∮官能短編集 先生&生徒

第2章 調教指導


『自分でもあまり触ってないみたいだな…』

『っ……』

『ここでイったことはあるか?…』

『……うっ…』

先生はそう聞きながら私の粘膜の筋を割り、小さな粒を急に抓んだ。

塞がれたリボンから漏れる声をただ堪えるばかりの私。

先生の顔を見ることも出来ず、私は顔をうつ向かせたまま唇を噛み締める。

『ふん…この分じゃコッチでもまだイッたことはないか…開発のしがいがある』

小さく笑う声が聞こえた。

開発…って…何!?


手足の自由も奪われた私の躰。

ここがどこなのかも全く分からない…
先生の家?
辺りには美術の道具…いや、それ以外の道具も散乱している……

アトリエのような空間。

殺風景とは程遠く、
全てが恐怖。

脅える私を前にすると、先生は側に転がっていた道具を手にした…

『先ずはじっくりと調べてやる……』

『ひっ…』

両手にしたピンセットで先生は私の肉芽を挟み引っ張り出そうとする。

『包茎がまだすっぽりと包んでるな…剥くか』


『──…!っう…ぐっ…やめ、…てっ』


試すように尖ったピンセットの先でつつき、刺激を加えられ私は首を振って抵抗しながらリボンを吐き出して喚いた…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ