溺れる電車
第9章 高鳴り
妊娠10か月目。
私は、かなり、小さくて細い体だったから、双子がお腹にいるのはかなりつらかった。
けれど、予定日はまだまだだったから、家にいた。
かなり、負担がかかったから、車いすにのっていた。
優人は、忙しいながらも結構家の手伝いをしてくれてた。
今日も、優人が食事をつくっていた。
その時だった。
「ん!!、ん!あっ!」
激痛が来た。
私がもだえ苦しむ姿に優人はびっくりして、
すぐに救急車を呼んだ。
それから、は少し意識が飛んでいたが、
優人が呼びかけていたことは知っている。