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溺れる電車

第1章 通学

そいつはいったん手をとめたが、また触ってきた。

ゆくっくりと一番感じてしまうところを・・・。


「んんんっっ・・・」



一生懸命こらえた。


でも、気持ち良すぎて、


涙目になるぐらいだった。



なんで?


なんで?



こんなに、イヤなのに


こんなに、感じてしまう。



その表情をみて、そいつは言った。


「体は正直だな」


って。


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