溺れる電車
第5章 愛おしいなんて。
それから、2、3回、ヤった。
もう、私たちはくたくたで、すこし早いけど。
私と優人は寝ることにした。
「これからどうすればいいのかな?」
私は、小さな声で言った。
優人は、知らん顔で無視をした。
「じゃー、優人とデートしようかな?」
私は、優人がびっくりする顔がみたくて、冗談を言った。
「いいよ」
低い声で言う。
こっちがびっくりした。
「え?、いいの?」
「明日、どうせ、休みだしな」
冗談で言ったけど、
優人とデート。
自分から言ったから断れない。
私は、ドキドキしながら、眠りにつこうとした。