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愛する人

第2章 始まり





どうしても……
どうしても気になった私は医者に掴み掛かりように頼んだ。

「お願いします!
どうしても、どうしても、月島さんとお話しがしたいんです。
お願いします!」

「それはまだ駄目です。貴女自身がまだ興奮状態ですから。
一先ず、興奮を押さえる為に安定剤とこちらを置いて行きます。」


!?


これは?




何故?





何でここに鳥が入った鳥かごを置いて行くの??



私には全く理解が出来なかった。







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