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オオカミ少年

第2章 人間になったリュウ




「ごめんな絢香、驚かせて」

「いやいや、じゃなくて…」


下下!


パサッ



「きゃ!」


フトンが落ちたと同時に、あたしは両手で顔を隠した

あたしはこの状況が分からない


「とりあえず…フトンにくるまって?」

「ん」


ちらっと見ると、指示通りにやっていた


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