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「～～～莉央！！」



っっっか～～～！！///

私としたことが！！

よく考えなくても、12月24日は恋人達にとって特別な日って決まってるじゃないの！！

あれ！？

合ってるよね！？



「来週の金曜ってクリスマスイブ当日よ！？」



寝室へ逃げる莉央の後を、慌てて追いかける。



「ねぇ待って！ ごめん私すっかり忘れ……」

「いいよ、分かってるから」

「え！？」

「浮かれてるのは俺だけだったってことだろ」



～～～わぁぁ！

拗ねた女子みたいなこと言っちゃってる！！///

てか、浮かれてるんだ！///


ど、どうしよう


可愛い……！！



「莉央、あのテーマパーク……
クリスマス前後に行ったことある！？」



ベッドに潜り込もうとした、その背中を無理矢理引き起こして


ガバッと羽交い締めにして、後ろから抱きつく。