♡*:。.rena's world story.。:*♡
第35章 ☆*♪ X’mas short short *3*
「……は?
あー…そっか。
もしかして勘違いさせちゃってた?」
「………え?」
「俺、彼女いるんだよ。
陽菜とは、セフ……いや、友達」
この公園からは、東京タワーを真下から見上げることが出来て
クリスマス限定の、赤と緑のライトアップは本当に綺麗で
夜の7時になった今、たくさんのカップル達が集まっている。
今、ベンチに並んで座る私達も、当然その一員なんだけど
………どうやら、そう思っていたのは私だけだったようだ。
「……今、セフレって言おうとしたよね?」
「いや、悪い。
なんつーか、ほら、陽菜は水泳一筋じゃん?」
「…………!」
「陽菜にとって、俺はその息抜き程度だと思ってたからさ。
月1で会うか会わないかって頻度で、恋人って言えなくない?」
「わ、私は……!
まだ、付き合って3ヶ月だけど、本気で……」
「だから。
初っ端から付き合ってねぇんだよ」
あー…そっか。
もしかして勘違いさせちゃってた?」
「………え?」
「俺、彼女いるんだよ。
陽菜とは、セフ……いや、友達」
この公園からは、東京タワーを真下から見上げることが出来て
クリスマス限定の、赤と緑のライトアップは本当に綺麗で
夜の7時になった今、たくさんのカップル達が集まっている。
今、ベンチに並んで座る私達も、当然その一員なんだけど
………どうやら、そう思っていたのは私だけだったようだ。
「……今、セフレって言おうとしたよね?」
「いや、悪い。
なんつーか、ほら、陽菜は水泳一筋じゃん?」
「…………!」
「陽菜にとって、俺はその息抜き程度だと思ってたからさ。
月1で会うか会わないかって頻度で、恋人って言えなくない?」
「わ、私は……!
まだ、付き合って3ヶ月だけど、本気で……」
「だから。
初っ端から付き合ってねぇんだよ」