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心をあげる

第9章 エピローグ

しばらくして

いつの間にか出ていた涙を拭うと

俺は寝室に向かい

笑顔を作った。




「マイカ…

バースデーケーキが届いたぞ。

お前の…一番近くにいる人からだ。」




俺の目に映るリュカは

首を少しかしげて

俺の大好きな可愛らしい仕草で

しあわせそうに微笑んだ。





ーfinー
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