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心をあげる

第6章 あなたの秘密

その時、応接室にお客様が来たと

呼ばれてしまった。

お客様?…朝から珍しいな。



引き出しを元に戻し

応接室に行くと…誰も居ない。

………?

嫌な予感がして走って戻ると…



引き出しが開けられ

底が…ズレていた。

もちろん中身は空。



「…っ!誰?!」



声を出しても誰も答える訳がない。

私…誰かに見張られてるの?



背筋がピンと伸びた…

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