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心をあげる

第6章 あなたの秘密

でも…

その手がかりは失われてしまったのだ。



定時になり、重い足取りで

ラボを後にした。

あのリュカが家で待ってる…



「マイカ!おつかれさま〜」



タクと…その同僚だ。

ラボの中をしばらく三人で歩く。



何だかラボ全体が騒がしい。

…警備員が多い?



「社長が血眼になって

探してるらしいぜ。」



「前代未聞だもんな〜

いよいよSINの技術が漏れる…か?」

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