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心をあげる

第6章 あなたの秘密

「リュカ…ただいま。」



「おかえり…マイカ。」



昔と変わらないような優しいキス。



リュカ、会社があなたを探してる…

多分企業スパイを疑っているだろうけど

これまで以上に気を付けて

見つからないようにしないと。



夜がふけて、私はリュカにまた触れられたい

気持ちを抑え…告げた。



「リュカ…腕まくらして寝てくれる?

朝までずっと離さないで。

もう二度と私を離さないでね…」



「おやすみ…マイカ。」

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