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心をあげる

第8章 心をあげる

死者とキスを交わす…



そう思っても不思議と恐怖も

もちろん嫌悪感もない。



こんなにも暖かくて

こんなにもリュカのまま。



皮肉なことに、

その暖かさに触れ…

社長の技術は神の域だと改めて思った。



私は明日その神を地獄に堕とす。

もう何も怖くなんてない。

リュカさえそばにいればいいの。

一緒にいられたら…それだけで幸せ。

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