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心をあげる

第8章 心をあげる

愛しい彼女の声は

聞いたことが無いほど低く

硬かった。



「もう少ししたらタクの家に

スカイウェイが着くの。

そこには…リュカが乗ってる。」



「何だって…?」



「SINにされた…リュカがっ…!」



まさか…あの試作品第一号って…

リュカなのか…?そして…



「盗んだのはお前だったのか…」

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