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君が大好き~イケナイコトしようか~

第4章 お風呂にて

部屋のドアを開け、中へと入る。


起こさないよう綾をソファーへ座らせタオルケットを掛けると諒はベッドシーツを替えた。


ベッドへ寝かせようと近づくと、綾の顔を覗き込んだ。


「無防備で可愛い寝顔。」


―――ちゅ。


「ぅ‥ん…。」


寝ている綾に優しくキスをした。


起こさぬよう、ゆっくり持ち上げベッドへと横たわらせた。


綾に布団を掛ける。


(さて、俺も寝るかな。)


綾の寝ている布団の中へもぞもぞと潜り込む。


諒は綾を愛おしく抱きしめると深い眠りに落ちていった―――

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