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君が大好き~イケナイコトしようか~

第6章 サプライズ?

「部活の奴らと先生の第一声が『お前、誰だ!?』だった…。アハハ‥それで、皆の顔が面白かったよ。」


「それでどう対処したの?」


「お袋が一緒に来てて、先生に説明してたよ。それで理解してくれたみたい。」


「そうだったの…。」


「合宿中もちょっとずつ伸びてたみたいで結局、昨日計った時には168cmになってたってわけ。俺は成長期って凄いなって思ったよ。」


「へ~。」



「で、綾はどう?信じてくれた?」


眩しいくらい綾を真っ直ぐ見る。


「‥質問にも全問正解だもの。信じるよ?でも…。」


「でも?」


「むぅ、何か悔しい…。諒、私より大きくなるなんてずるいっ。」


諒は体をベッドに向け、綾の腰を自分の方へ引くとグッと抱き寄せた。

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