テキストサイズ

君が大好き~イケナイコトしようか~

第6章 サプライズ?

突然引き寄せられた綾はびっくりしたが、諒の肩に顔をうずめた。


「なにいってんだっ。綾はこのサイズだから可愛いんだろ。」


「えっ///‥か、可愛い…。」


「そっ、抱き心地もいいし。身長のせいで綾との距離は離れたけど、その分愛せばいいと思ってるからさ。」


前よりも力強い腕、逞しくなった体に抱きしめられていると思うと、綾はドキドキした。


(///はぅ、嬉しいけど恥ずかしいよ///)


「どうしたの、綾?静かになったね。ひょっとしてドキドキしてる?」


「‥してるよ。諒が変わりすぎて驚いてたりもするけど…。って、話逸らされた?」


「綾が逸らしたんだろっ。」


おでこに痛くないデコピンをされた。

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