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先生、駄目ですっ……

第5章 カテキョとお嬢様

肩を自分で揉みながら首を回す。


イケメンでラッキー。
なんて思ったのは最初だけだ。


笑わないし雑談すら許さない。


確かに教わる相手としては申し分ないけど、一緒にいると肩懲りそう……


湯槽で脚を伸ばしながらそんなことを考えていた。

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