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先生、駄目ですっ……

第5章 カテキョとお嬢様

胸元に気を使いながら先生の話を聞いても全く頭に入ってこない。

あー……ドキドキするっ……

どーしよ……


「小宮山さん、さっき教えたじゃないですか?」


同じミスを繰り返し、指摘される。


「ごめんなさい……」


謝るのも頭を下げられない状況……

ぎこちない動きのせいで消ゴムを落としてしまった。

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