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先生、駄目ですっ……

第5章 カテキョとお嬢様

「ちょっと……休憩しましょうか」

気まずい沈黙を破って先生はずれた眼鏡をきゅっと中指で持ち上げた。

「…………ッッ」


死にたい……


なんというはしたない格好を見せてしまったんだ……


「…………」



「…………」



気まずい沈黙……

重い空気……

あぁ……

やってしまったんだな、私……



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