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先生、駄目ですっ……

第9章 先生はメス奴隷 2

ずるずると崩れ倒れた私を高木君が見下ろす。

「これを塗ってやるよ……」

「えっ……な、なに、それっ!?」

高木君は見たこともない瓶に入った軟膏を手にしていた。

「うちの会社が作った新型の媚薬だ」

「媚薬っ!?」

タカギ製薬の製品にそんなものがあるなんて聞いたことがない。

「もちろん市販はされてない。特定の富豪の顧客向けに作られてるもんだ……安心しろ。安全性は充分確認されてるからな。ただどれくらい効くかは不明だけどな」

「いや……許してっ……お願いしますっ……」

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