先生、駄目ですっ……
第10章 カテキョとお嬢様 2
ピンポーン……
午前10時。
時間通りにインターフォンが鳴る。
女なんて何人も部屋に連れ込んだことがあるけど、こんなに胸が高鳴るのははじめてだ。
がちゃっ……
ドアを開けると私立中学の制服に身を包んだ悠希ちゃんが立っていた。
「いらっしゃい、悠希ちゃん」
「っっ……はい」
既に照れと緊張で顔が赤い悠希ちゃんを部屋にあげてお茶を出す。
「ありがと……ございます」
「そんなに緊張するなよ。俺まで緊張するよ」
「だってっ……お父様以外の男の人の部屋……はじめてだし……」
午前10時。
時間通りにインターフォンが鳴る。
女なんて何人も部屋に連れ込んだことがあるけど、こんなに胸が高鳴るのははじめてだ。
がちゃっ……
ドアを開けると私立中学の制服に身を包んだ悠希ちゃんが立っていた。
「いらっしゃい、悠希ちゃん」
「っっ……はい」
既に照れと緊張で顔が赤い悠希ちゃんを部屋にあげてお茶を出す。
「ありがと……ございます」
「そんなに緊張するなよ。俺まで緊張するよ」
「だってっ……お父様以外の男の人の部屋……はじめてだし……」