先生、駄目ですっ……
第10章 カテキョとお嬢様 2
「好きだよ、悠希ちゃん」
ちゅっとキスをすると悠希ちゃんはにへらと笑った。
「お風呂、入ろ?」
「そうだね」
あらかじめお湯を張ってあった湯槽に二人で浸かる。
狭くて窮屈だったけど悠希ちゃんとくっつかって入れるからそれも幸せだ。
くすぐりあったり、キスをしたり。
ちょっとエッチなところを触りあったり……
俺たちは思う存分、甘い時間を堪能した。
「私頑張って成績あげるから……先生も研究頑張ってくださいね……」
風呂上がりに悠希ちゃんはそう呟いて濡れた体のまま抱きついてくる。
「ああ。もちろん。悠希ちゃんをお嫁さんにもらえるまで、頑張るよ」
「約束だからね?」
少し不安そうな声に胸が痛くなる。
「当たり前だろ」
俺は悠希ちゃんをきつく抱き締めた。
それが必ず約束を守る決意という俺の決意だった。
カテキョとお嬢様 2 終わり
ちゅっとキスをすると悠希ちゃんはにへらと笑った。
「お風呂、入ろ?」
「そうだね」
あらかじめお湯を張ってあった湯槽に二人で浸かる。
狭くて窮屈だったけど悠希ちゃんとくっつかって入れるからそれも幸せだ。
くすぐりあったり、キスをしたり。
ちょっとエッチなところを触りあったり……
俺たちは思う存分、甘い時間を堪能した。
「私頑張って成績あげるから……先生も研究頑張ってくださいね……」
風呂上がりに悠希ちゃんはそう呟いて濡れた体のまま抱きついてくる。
「ああ。もちろん。悠希ちゃんをお嫁さんにもらえるまで、頑張るよ」
「約束だからね?」
少し不安そうな声に胸が痛くなる。
「当たり前だろ」
俺は悠希ちゃんをきつく抱き締めた。
それが必ず約束を守る決意という俺の決意だった。
カテキョとお嬢様 2 終わり