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先生、駄目ですっ……

第12章 図書委員の継承  3

子供っぽい下着しか持ってなかったから思い切って大人っぽいレースの付いた花柄のブラとパンツを買っていた。

「一応、ね」

服を脱がされて下着を見られることを想像すると顔が熱くなる。

下着をつけて、ワンピを着て、眼鏡をつけて麦わら帽子をかぶる。

一生懸命お洒落したつもりなのに鏡には真面目っ子丸出しの私がいる……

「はぁ……」

こんなので先生とつり合いとれないよ……

先生は大人の魅力があるし、素敵だった。

私みたいなのと一緒に歩いていたら絶対恋人同士には見られないよなぁ……

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