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先生、駄目ですっ……

第3章 鬼の生活指導教師

マジでうざい……

少し髪の色を明るくしすぎた私は生活指導室に連れてこられていた。

「加賀見恭華(かがみきょうか)。二年四組。過去生活指導三回」

私の資料を読みながら難しい顔をしてるのは生活指導の教師、阿久津(あくつ)。

28歳の無駄に熱い教師だ。

担任が手に終えないということで私は阿久津の生活指導を受けることになった。

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