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先生、駄目ですっ……

第3章 鬼の生活指導教師

無視して帰ろうかとも思ったけど生活指導中に帰ると罰が厳しくなるかもしれない。

めんどくさいけど仕方ないから着替えて校門に行く。

まあ草むしりとかで済むならマシだしね……


「おお来たか!! よし、じゃあ出発っ!!」

「ちょっ!? どこ行くんだよ?」

阿久津はさっさと歩き出す。

「ごみ拾いや。生活指導らしくてええやろ?」

「はぁ!?」

軍手とビニール袋を

うぜぇ!! 関西弁熱血教師!!

クソダサい関西人アイドルみたいなテンションやめろ。


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