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先生、駄目ですっ……

第3章 鬼の生活指導教師

けどまあ、阿久津のボランティア攻撃も少し収まってきて私もたまには遊びに行けるようになってきた。

マクってからオケろうかとダベりながらドラッグストアでマニキュアとか物色してた。

久々にメイクバッチリでテンション上がるし。

あーしかし最近ネイルとかしてないなぁ。

これも阿久津のせいだ……
マジこれ以上関わるのは勘弁して欲しい。


「ちょっと、あなた?」

「……は?」

突然手首を捕まれて焦る。

「なんですか?」

手首を掴んできたのは中年のオバサン。

なに、このババァ?

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