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先生、駄目ですっ……

第21章 あとがき

B級作品をB級作品のままとして傑作に昇華させる。

クエンティン・タランティーノという映画監督のスタイルはそんな感じです。

今回の私の作品はそんなクエンティン・タランティーノ監督へのオマージュを捧げ、B級作品をB級作品として書いた作品にさせてもらいました。

タランティーノ監督はB級作品を変に体裁をよくして名作にしようとするのではなく、あくまでサブカルチャー的な、カルト的な、ジャンク臭を残しつつ、撮り方や構成で見事に傑作に仕立てあげます。

私も本作で敢えてスカスカの文章にして「おまんこ」や「おちんちん」などの言葉をストレートに使用しました。

そして派手な喘ぎ声や行き過ぎた展開を行ってB級色を強めていきました。

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