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ゴミ収集車のイケメン達

第3章 キケーン!触れてはいけない危険物ゴミの日男子

トラックから颯爽とサラッとした髪を揺らし降りてきた。


「おっ…おはようございますっ!」


「おはよう!良い天気ですね。ゴミはありましたか?」


眼鏡の奥の瞳が柔らかくなった。


私の鼓動は連打だ。


「はい!ありますっ!あっ…あのっ…す…好きですっ!」


と言ってゴミを差し出した。


はっ!しまった‼︎


「え…?」


堀北さんはゴミ袋を受け取りながら、キョトンとした。

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