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I'll be with you.

第2章 その後のみんな




私達はダンボールを開けて、中を覗き込むと大量の雑誌が入っていた。



「すんげぇ量だな……

カナのお母さん、これ海外からわざわざ取り寄せたんだろ?

やべぇな……」



そこには、英語で書かれているファッション雑誌からレストランが多く紹介されている雑誌など

日本の物から海外の物まで幅広く揃えられていた。



光輝君が1番上の雑誌を手に取ると、その下にあった雑誌を見て私は言葉を失った。




『心君が表紙!!!?』




そこには、祝福されながら大きなトロフィーを持って無邪気に笑う心君が一面に写っていた…。




私達はすかさず、その雑誌を開くと心君がウェイターとして働いている写真が何枚も載っていた。



「心が心じゃないみたいだ……」


「誰だこの大人な感じの色男は……

本当に高校生かよ……」


『ベストウェイター賞ってこれだったんだ……』



なんか……



別世界の人みたい……



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