I'll be with you.
第11章 不安と嫉妬
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*カナside*
講義が終わって、俺は1人教育学部へと続く廊下を歩いていた。
近付くにつれて多くなる人。
ほとんどが女だ。
「心、群がれるの嫌いなのにな……」
モテて嬉しいとか、
女が集まってきて気分がいいとか、
心には一切ないんだ。
簡単に言うと、女への関心が全くない
……男としてヤバイんじゃねーか?
「……本当、何考えてるかわかんねぇ」
俺はその女達の間を掻き分けて教育学部へと足を踏み入れた。
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*カナside*
講義が終わって、俺は1人教育学部へと続く廊下を歩いていた。
近付くにつれて多くなる人。
ほとんどが女だ。
「心、群がれるの嫌いなのにな……」
モテて嬉しいとか、
女が集まってきて気分がいいとか、
心には一切ないんだ。
簡単に言うと、女への関心が全くない
……男としてヤバイんじゃねーか?
「……本当、何考えてるかわかんねぇ」
俺はその女達の間を掻き分けて教育学部へと足を踏み入れた。