テキストサイズ

I'll be with you.

第13章 本当の自分




minaは心君を見てニッコリと微笑むと司会者にどうぞと手で合図をした。



「……えーっと…

これはどうゆうことですかね…?」



状況が読めないでいる司会者は何とか話を進めようとする。





『は?あんた司会者でしょ?

しっかり進行しなさいよ』




minaってこんな性格だったんだ……



「まるで優の皮を被った未来だな……」

「それ、俺も思った」

『私も……なんかminaに親近感が……』



私達は開いた口が塞がらないまま、ただセットの中央にいる二人を見つめた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ